伊藤 明美

伊藤さんの茶道具には愉しみが詰まっている。古陶磁への興味は欲心というに相応しく、なぜなればそれがむしろ本質的なものであり、もっとも誠実なものと感じられるからである。虚心坦懐の構えでいて豊満なかたちが生まれる秘事であろうか。

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唐津塩笥茶碗

唐津ぐい呑

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唐津粉引塩笥酒盃

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白磁徳利

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白磁ふりだし

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象嵌茶巾筒

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青磁なつめ

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白磁四方小皿

白磁四方皿

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ねずみ香合

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陶歴
1964年生まれ
1992年 福岡県田川高等技術専門校陶磁器科にて陶芸の基礎を学ぶ
1993年 北九州門司の大洞陶房 有光武元氏に師事 
1997年 田川市の生家にて作陶を始める