太田 修嗣

木目とはつり跡が交わるところで行く先をくらませる、思考など打ち破られただゞ感じる一彫の生動。原木の採取から木地づくり、塗りの工程を一貫する。太田さんの漆がふるいうつわと馴染むのはまたひとつの妙味である。

栗刳平鉢

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根来椀

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洗朱根来深椀

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カンナ目朱箸

略歴
1949年 愛媛県松山市に生まれる
1981年 鎌倉・呂修庵にて塗師の仕事を始める
1983年 村井養作氏に師事
1987年 独立 神奈川県厚木市にて木・漆工房を開く
1994年 愛媛県広田村(現砥部市)に移転