豊増 一雄 中国は唐代の生気に満ちた時代から脱却し、にわかに香気漂いはじめるも古典的な純粋さを残していた稀なる宋代の内面性を、白瓷のみならず祥瑞までにも宿しているように感じる氏のうつわ。有田400年の伝統において貫かれた独自のスタイルはその繊細さゆえではないだろうか。 白瓷刻花小皿 Previous Next 白瓷刻花皿 Previous Next 染付小服茶碗 Previous Next 染付箱 Previous Next 白瓷連弁紋蓋物 Previous Next 白瓷湖石図四寸さら Previous Next 染付硯滴 Previous Next 陶歴1963年 中国上海市生まれ1990年 京都府立陶工高等技術専門学校研究科卒 八世高橋道八に師事1994年 有田に「陶房七〇八」を開窯2005年 中国北方窯系で実技研修2010年 単室登窯を築炉